痛む時には冷やす?温める??

2017年10月6日

クラシオン麻布十番店のブログをご覧頂きありがとうございます(*^^*)
 
「ちょっと足くじいちゃったかも?」「ずっと痛い肩、なんとかならないかな…」
 
そんな時、皆さんは患部を冷やしますか?温めますか?そして、なんで冷やしたり温めたりするかご存知ですか?
 
なんで痛くなるのか、その原因によって冷やすか温めるかは変わってきます。
 
基本的には「急性の痛みは冷やす!慢性の痛みは温める!」というのが鉄則となります。
 
急性の痛みの場合、つまり怪我した直後ですね。これは局所に急激に負荷がかかって、炎症反応(痛みや腫れ)が起こっている状態となります。人体図をじ〜っとよく見てみると、血管と神経が通っているところはとっても近いんですね。怪我した直後は患部を治そうとして、沢山の血液がそこに集まってきます。すると、血管が膨張して神経に障るので痛みを感じます。そんな時、患部を冷やしてあげると、血管が収縮して神経に触りづらくなるので痛みが和らぎます。また患部が腫れてしまうと細胞に必要な酸素が行き渡らずに、細胞が死んでしまったりダメージを受けてしまい、治るまでに時間がかかってしまうため、この時期は炎症・発熱を抑さえる事が最優先になります。
 
冷やすと聞くと、じゃあ湿布貼ろう!と思いがちですが、湿布は消炎鎮痛効果が主で、患部の深部まで冷却する効果はないので、タオルで包んだ保冷剤や氷嚢などでアイシングする方が効果的と言えます。アイシングする場所も、大動脈がある近辺、例えば足首をくじいた場合はふくらはぎのあたりを冷やすと、血液が冷えて患部を冷やす事が出来ます。足全体が冷え来たら一度アイシングを外して、痛くない様に足をあげて放置、そして体温が戻ってきたら再び冷やすというのがおすすめです(⌒▽⌒)
 
一方、慢性的な痛みでは患部に炎症はおこっていません。筋肉が硬くなってしまい血行が悪くなって、疲労した局所に酸素と栄養が行き届かなくなり、その結果、重だるいような痛みが出るのです。ちょうど「肩が慢性的に凝って痛い…」という状態です。こうなってしまったら、血流を改善させて、痛んだ局所に十分な酸素と栄養が行き届くようにしてあげることが重要になってきます。
 
また先程の怪我の場合でも、炎症は通常であれば、おおよそ1〜3日で治まってきますので、そこからは温めてあげる事が重要となります。人間の身体は細胞で出来ています。怪我するという事は、その部分の細胞が破壊された状態です。細胞の修復を図るには、栄養に富んだ血液が必要になってきますよね。しっかり温めてあげることにより損傷部位に血液を集め、回復を促します。ただ、温めている最中にまた損傷部位が痛くなってしまったら、また冷やしてあげることも大切です。
 
なんで冷やすのか、なんで温めるのか?をきちんと明確にして、症状に応じて使い分ける事が大切なんですね!
 
筋肉が固まって起こる慢性的な痛みにはストレッチや指圧も効果的です。「MDSコンディショニング」は、深層筋を丁寧に伸ばすストレッチと揉み返しの来づらい指圧を交互に行う事によって、筋肉のバランスを整え、身体の不調を取り除いていきます。是非一度お試しください(^o^)/
 
 
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