ツライ!足がつるのはどうして?

2017年10月8日

クラシオン麻布十番店のブログをご覧頂きありがとうございます(*^^*)
 
先日施術中にあるお客様から、「寒い時期になると明け方に足がつっちゃって困っちゃうよ…」というお声を頂きました。寝ている時以外にも、運動中やちょっと姿勢を変えようとした時、ふとした時に筋肉がつってしまう経験、誰でもあるんじゃないでしょうか?
 
「つる」というのは、痛みを伴って筋肉が急激な収縮・けいれんを起こしている状態なんですね。
筋肉の伸び具合を調節する、筋紡錘という特殊な感覚装置がうまく働かず、弛緩調節が鈍ることで起こります。
 
足の裏や、背中、特に多いのはふくらばぎの筋肉がつってしまうこと。
足がつることは「こむらがえり」とも呼ばれていて、つったときには立つのもツラいほどの痛みを伴いますが、すぐにその痛みが治まるというのが特徴的です。
 
筋肉がつってしまう原因は様々ですが、夜中や明け方に足がつってしまうのは、筋肉疲労によるものと言われています。特別運動した時に限らず、日常生活での疲れが積み重なって起こったり、普段と異なる動かし方をしたことで足がつってしまう可能性もあります。特に女性は筋肉量が少ないので、ちょっとの負荷で筋肉疲労が起こりやすく、つる原因となります。筋肉の冷えによる血行不良も筋肉を収縮させることから、足がつる原因として考えられています。
 
またカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが不足していたりバランスが崩れているとき、そして水分不足のときにも足がつりやすくなります。筋肉の収縮には、ミネラルとそれを運ぶための水分が欠かせないからです。無理なダイエットをした場合や、食事量があまり摂れない時、またお酒を飲んだときは体内のミネラルバランスが崩れやすくなりますので注意が必要です!
 
運動不足を感じている人は、筋肉をつけることも予防になります。また、たくさん歩いた日や立ちっぱなしでいた日など、筋肉を酷使したときにはしっかりストレッチして筋肉をケアするのがおすすめですよ。寝る前にゆっくり湯船に浸かって筋肉を温めたり、ミネラルウォーターのようなものでこまめに水分を摂る、などに注意するのもいいですね。
また、足がつりやすい人では、ビタミンB1やタウリン(アミノ酸の一種)の不足が指摘されています。ビタミンB1は豚肉、豆類、牛乳、卵などに、タウリンは、イカやタコをはじめとした魚貝類に豊富です。食生活での栄養素の偏りを改善してミネラル不足にならない様に、野菜や果物、海藻、牛乳などをしっかり摂たいですね!
 
そして、ここでぜひ、ご自分の身体を観察してみてください。
足がつりやすい方は、ふくらはぎや太ももが張っていたり、冷たくなっていませんか?
背中がつりやすい方は、肩こりや猫背になっていませんか?
身体に無駄な力が入っていると、疲れや怠さがでる原因にもなります。筋肉が固まると血行不良を起こして十分に緩む事ができず、ちょっとしたことでけいれんを起こしやすく、つりやすくなってしまうこともあります。
日頃から身体のメンテナンスをする事で、快適な状態を保ちたいですね。
 
「MDSコンディショニング」は、深層筋を丁寧に伸ばすストレッチと揉み返しの来づらい指圧を交互に行う事によって、筋肉のバランスを整え、身体の不調を取り除いていきます。身体が固まって辛い方は、是非一度お試しくださいね(^o^)/
 
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コンディションアップ専門店 クラシオン富永メソッド
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